ピンチをチャンスに変える!ハイブリッド式の演出術と「強い組織」が育つ周年事業の副産物
第7話では、ゲストの足止めという絶体絶命のトラブルに対し、デジタルアーカイブ化した社内報のデータとチームの機転を活かして「思い出の地からのライブ配信」という最高の演出へ昇華させました。
ここでは、現代の式典に欠かせないハイブリッド開催の成功法と、周年事業がもたらす組織成長の真価について解説します。
1. リアル×オンライン。距離の壁を越えるハイブリッド開催の成功法
会場でのリアル開催とオンライン配信を組み合わせる「ハイブリッド式典」は、遠方の拠点やOB・OG、さらには今回のような緊急時のバックアップとしても極めて強力です。
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事前のアーカイブ(データ化)が迅速な判断を可能にする:
今回のピンチを救ったのは、過去の資料を検索しやすい形でデジタル化していたことです。情報が整理されていれば、現場でトラブルが起きても「代わりのストーリー」や「ゆかりの地」を即座に割り出すことができます。
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「繋ぐこと」自体が感動のコンテンツになる:
単に挨拶を代読するのではなく、現地(ゆかりの地や自宅など)とリアルタイムで繋ぐことで、会場全体にライブ感と一体感が生まれます。機材のセットアップや回線の確保など、裏方の技術支援はプロに任せることで、安心して配信を実施できます。
2. 創業者の想いを「物語」として伝えるストーリーテリングの重要性
単に会社の年表や業績を追うだけでは、聞く人の心には残りません。劇中で描かれたように、「若い頃の社長と会長が、牧場で夢を語り合っていた」という人間味あふれるエピソード(物語)を通して伝えることこそが、ストーリーテリングの醍醐味です。 創業時の熱量や苦労、理念にまつわるドラマを対話形式やライブ配信で伝えることで、参加者は単なる「式典の観客」から「ストーリーの共感者」へと変わり、会社に対する誇りや信頼が深まります(インナーブランディング)。
3. 困難を共に乗り越えた「周年チーム」が、次世代のリーダーに育つ理由
茶畠部長が「うちの宝は人材」と感無量になったように、周年事業の最大の成果は、完成した記念誌やイベントだけではありません。 1〜2年におよぶプロジェクトの中で、青井くんのように意識が変わり、部署の垣根を越えて危機を乗り越えたメンバーたちは、社内で最も自社の歴史と価値観を深く理解した「次世代の変革リーダー」へと成長します。困難を打破した成功体験とチームの絆は、周年が終わった後も会社を引っ張る大きな財産となります。
次回への架け橋:大成功の式典!そして物語は「次の10年」へ…
チーム一丸となった見事な機転で、式典会場は創業時の熱い想いと温かい感動に包まれ、無事に幕を閉じました。 そして時が経ち、赤城さんが実施していたエンゲージメントサーベイ(従業員アンケート)の集計結果が手元に届きます。大成功の余韻に浸り、大きな変化を期待していた青井くんでしたが、数値を見て思わず漏らした一言とは……?
次回、最終第8話のテーマは「周年事業がもたらしたもの」。一過性のイベントで終わらせず、10年後の未来へ「種」をまく周年事業の本当のゴールを描きます。感動のフィナーレをお見逃しなく!
・前話(第6話)を読む

TOPPANクロレでは、目的や対象者、予算など、お客様のご要望に沿った周年事業の企画を提案いたします。社史・記念誌や記念品、デジタルアーカイブ、CI・周年ロゴなどの企画制作はもちろん、記念式典やイベントの実施運営など、さまざまな支援をいたします。
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