感動を呼ぶ周年動画の作り方と、眠っていた歴史資料を「会社の資産」に変える整理術
第5話では、記念誌づくりをきっかけに、記念式典で上映する「職場紹介動画」の制作へとプロジェクトが大きく広がりました。しかし、いざ着手しようとすると、映像制作のノウハウ不足や、資料室(通称・開かずの間)に眠っていた膨大な過去資料の山という壁が立ちはだかります。
今回は、見た人の心を動かす動画づくりのコツと、そのベースとなる資料整理のポイントを解説します。
1. 見た人の心を動かす動画はどうやって作ったらよいか
単に年表の文字や写真をスライドショーのようになぞるだけでは、社員やゲストの心は動きません。感動を生む動画にするためには、「ストーリー(ドラマ)」と「リアルな現場の声」に焦点を当てることが大切です。
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事実の裏にある「開発秘話や苦労」を引き出す: 青井くんが過去の社内報を読み返して胸を熱くしたように、企業の歴史の転換点には必ず社員たちの奮闘があります。文字だけでは伝わりにくい当時の熱量を、ナレーションや演出でドラマチックに構成します。
- 他部署の「普段の仕事と信念」に密着する:劇中で青井くんやメンバーが盛り上がっていたように、歴史だけでなく「今、各部門がどんな想いで、どんな仕事をしているか」を伝えるインタビュー映像は非常に効果的です。普段見られない現場の真剣な表情やアッと驚くエピソードを可視化することで、全社の一体感や他部署へのリスペクト(愛社精神の向上)に直結します。
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プロのワンストップサポートを活用する: 映像制作に慣れていなくても、質問項目の作成からプロによる取材・撮影、記念誌と連動した動画の編集までを一貫して任せることで、担当者の負担を最小限に抑えながらハイクオリティな動画が完成します。
2. 動画や冊子作りのベースとなる資料整理はどうしたらよいか
「間違いのない正確な歴史」を発信するためには、会社の資料室や倉庫に眠る過去の資料を紐解く必要があります。しかし、数十箱もの段ボールや、ホッチキスが錆びてボロボロになった古い紙資料を前に途方に暮れてしまうケースは少なくありません。効率的かつ安全に資料を整理するポイントは以下の通りです。
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「補修」「破棄」「年代別」のテキパキ仕分け: 闇雲に読み始めるのではなく、まずは資料を「年代別」に並べ替え、残すべき価値のあるものと「破棄」するものに仕分けます。傷んだ重要な資料は適切に「補修」を施しながら、歴史のピースを組み立てていきます。
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デジタルアーカイブ化で「未来の資産」にする: 今回の資料整理を単なる周年準備で終わらせず、スキャンして「デジタルアーカイブ(電子データ化)」することをお勧めします。これにより、デリケートな古い紙資料を守りつつ、今後は社内でいつでも手軽に検索・閲覧できるようになり、企業の貴重な「情報資産」として永続的に活用可能になります。
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面倒な仕分け・分類こそプロに頼る: ホッチキスの錆や埃まみれの資料の整理・分類は、想像以上に時間と体力を消耗します。TOPPANクロレなら、専門スタッフが迅速に対応し、デジタル化まで丸ごと請け負うことができます。
次回への架け橋:動画はいよいよ完成!しかし、式典当日に最大のピンチが…?
クロレさんたちプロの技術によって、「開かずの間」の資料は見事に整理され、さまざまな部署の取り組みを取材した素晴らしい「職場紹介動画」が完成します。
バラバラだった十色金属周年プロジェクトチームの心がひとつにまとまり、万全の準備を整え、ついに迎えた記念式典当日。ところが思わぬ連絡に、チームメンバーに動揺が…。
次回、第6話のテーマは「他部署の仕事ぶりを知ろう」。 ここまで順調に進んできた周年プロジェクトに想定外のトラブルが発生します。いったいどうなる!?
・前話(第4話)を読む

TOPPANクロレでは、目的や対象者、予算など、お客様のご要望に沿った周年事業の企画を提案いたします。社史・記念誌や記念品、デジタルアーカイブ、CI・周年ロゴなどの企画制作はもちろん、記念式典やイベントの実施運営など、さまざまな支援をいたします。
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