「全国カレンダー展」入賞作品（2019年以前）

計量文化が人類の歴史の中で重要な役割を担ってきたことをステークホルダーに伝え、またその文化の継承と醸成へ企業が参与していることを実感していただけるカレンダーを目指しています。

「近代建築の三大巨匠」のひとりであるフランク・ロイド・ライトの建築作品や、ドローイング、家具などを総合的に取り上げ、その精神と作風の変遷を辿る構成で制作しました。

JALの機影をさまざまな角度や場所から撮影。航空ファンならずとも楽しんでいただけるカレンダーです。

季節のモチーフの抜き型で穴をあけて和柄をあしらった、和モダンなデザインです。抜き型のモチーフに合わせて翌月の和柄が見えるよう、配色にもこだわりました。カレンダーの使用後は、穴や和柄をすかして明かりが揺らめくランプシェードに変身します。

前田真三賞を受賞した女流写真家、安念余志子の作品集です。四季の自然が織りなす造形美を切り取り、心の中の想いを情趣豊かに表現した心象的風景で構成しています。

創業80周年を機に新たな未来への架け橋となるべく、世界各地の「橋」のある風景でお届けします。

2016年に世界文化遺産にも登録されたル・コルビュジエの建築と、彼の絵画作品を集め、住宅外装材メーカーらしさを表現しました。

今回は秦の始皇帝の枡など、「東洋のはかり」をテーマとしています。「はかる」歴史が社会と科学を発展させ、信頼の礎となってきたことを伝えます。

企業シンボルマークのトンボが描かれた作品として、2017年は、内閣府所管の公益財団法人であるアダチ伝統木版画技術保存財団の協力を得て、葛飾北斎を起用しました。

ガソリン計量機国内シェアトップの企業が作る、「日本のはかり」カレンダーです。写真は本カレンダーのために新たに撮影しました。「はかる」歴史が社会と科学を発展させ、信頼の礎となってきたことを伝えます。

「THE SEASONS」のシリーズ36作目です。今回も「こんなところに行ってみたい」をテーマに、表紙から12月まで季節をおって楽しんでいただける絵柄構成となっております。

トンボマークでおなじみのニチアス。創業120周年を迎える2016年は、エネルギー溢れる貼り絵で著名な山下清のとんぼ絵を表紙とアクセントにセレクトし、山下らしい飄々としたイメージのフォントで仕上げました。

「日本の季節の中でよみがえる、忘れられない香り」をイメージし、日本の美しいおもかげを、木目を生かした透明感のある木版画作品で構成しました。ふとした季節の香りから、大切な記憶が鮮やかによみがえるような、香しい情景をお届けします。

様々なポジティブのイメージを持つカタチ、「丸」型のカレンダーです。使い終わったカレンダーは、ミシン目で切り離しオリジナル扇子に仕立てなおすことができます。5月のカレンダーは絵柄に金刷りを施し、丸紅情報システムズ様の設立50周年のおめでたさを表現しています。

ハイアマチュアからセミプロ、そしてプロの写真家まで、自然風景の写真作品を幅広く集めました。写真作品としての質の高さを伝えるべく、色表現領域の広いインクを使用しています。

今も愛され続ける山下清の国内外の軌跡を辿りました。貼絵というテーマを選定し、絵柄部分には“ヴァンヌーボVG”、台紙には“新だん紙”という日清紡様の製品の紙をふんだんに使用して、紙の多様性と面白さを表現しています。

本社ミーティングルームは、タツノを「木」にたとえてネーミングしています。
このコンセプトに基づき、日本の風景と書をコラボレーションして、日本の企業らしさを表現しました。

全国カレンダー展で27回の受賞を果たす「THE SEASONS」のシリーズ35作目です。こんなところに行ってみたい、と思わせるような世界の景観で構成しました。

表情豊かな「空」と、半透明の合成紙“ユポトレース（R）”とのコラボレーションによる“透ける”カレンダーです。写真に宿る空気感、透明感、情趣的な美しさを、透過する素材にのせて表現しました。次のページの写真が半調のように透けて、めくるたびに、組写真のようなコンビネーションをお楽しみいただけます。文字には、高い視認性を発揮する書体を使用しました。

キャラクターの目の部分がくり抜かれており、毎月顔がへんしんするカレンダーです。使用後に切り取ってお面にしても楽しめます。 目が中央部分になるように、当社の製本技術を応用して製造しました。
（作・tupera tupera、デザイン・小熊千佳子、発行・絵本館）

光と風が織り成す美しい日本の四季や暮らしの情景を、大判カレンダーならではの大画面でお楽しみいただけます。文字には見やすいユニバーサルデザインフォントを使用しています。