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式典開催までのプロセスの中で明確化した「私たちの今」急成長する若い企業こそ、周年事業に取り組む価値あり!

周年事業を彩る
オープンロジ様の事例Interview

創業10周年を記念する式典開催にあたり、プロジェクトメンバーも会社の歴史の深層をひも解くところからスタート。TOPPANクロレの伴走支援で作り上げた映像、冊子は、全てのステークホルダーに熱く響きました。

企業情報

会社名
株式会社オープンロジ
事業内容
物流フルフィルメントプラットフォーム
設立
2013年12月25日
社員数
184名(2025年3月現在)
代表者
伊藤 秀嗣

インタビュー

株式会社オープンロジ

人事部マネージャー
小上馬麻衣様
人事部
笠間裕紀子様
人事部(現 セールス&マーケティング部)
川崎文吾様

TOPPANクロレ株式会社

クリエイティブディレクター
神林嘉輝

TOPPANクロレの
サポート概要

当初の課題

周年事業を何から始めればよいかわからない

式典までに半年しか時間が無い

社員の熱量を高めたい

ムービーと冊子を用意したい

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具体的な支援

最初のプレゼンではコンセプトになるようなキーワードを提案

取材、インタビューのスケジューリングをきっちり調整

「感情に訴える」方針から「積み上げてきた歴史を振り返る」方針への転換にも柔軟に対応

周年事業に求めるゴールを見据えて、伴走支援

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結果

参加者全員の満足感が伝わる式典が実現

プロジェクトメンバーの取材協力も定着の近道に

社員が自分たちの軌跡を振り返り、自信につなげる良い機会になった

役員たちからも絶賛されたクリエイティブを提供

TOPPANクロレの
サポート詳細

1.最初のプレゼンではコンセプトになるようなキーワードを提案

小上馬様:記念式典でやりたいことだけは決まっていました。まずムービーを流して、普段の業務とは違う世界を作り出し、参加した方がその日を振り返っていただけるような、持ち帰れるようなものを作りたいと考えていました。

川崎様:私たちは人事部のメンバーでしたが、当時、3人ともオープンロジにジョインして3年以内で、手探りの状況でした。Googleで「周年事業の進め方」と検索して、ヒットした企業にコンタクトをとらせていただくようなところから始めました。そのうちの1社がTOPPANクロレでした。

TP神林:最初の打ち合わせで「社員の熱量を高めたい」というお話が印象的でした。そこから、感情に訴えるクリエイティブ企画を提案しました。若い会社ならではの勢いを感じさせる内容を、ムービーと冊子で、どう形にするかを考えたのを覚えています。

左:TOPPANクロレ 神林、右:小上馬様

川崎様

2.取材、インタビューのスケジューリングをきっちり調整

TP神林:これまで私たちが支援させていただいた周年事業の中でも最短記録と言えるほど、準備期間が短い状態でした。
投資家の方やパートナー倉庫の社長様など、社外のステークホルダーの皆さまへのインタビュー日時の調整や、撮影スケジュールの組み立てなど、スケジュール管理はジグソーパズルのようでしたね。でも、オープンロジの皆さんが情熱を持って動いてくださったので、こちらも全力で対応しました。

笠間様:社員のスケジュール調整が特に大変でした。物流業界は年末が繁忙期なので、パートナー倉庫へ行く社員もおり、取材日程を組むのが難しかったです。

TP神林:全ての取材で、事前にトークスクリプトを用意されたり、取材に慣れていない社員が話しやすいような雰囲気づくりをされたりと、準備が素晴らしかったのも、スピーディーな完成に繋がりました。冊子では、社員の皆さんの座談会からアンケート企画への流れが自然で、読んでいて心が温まる構成になりましたね。

笠間様:最後のページに全社員の顔写真を掲載したのも良かったですね。映像のエンドロールでは社員全員の名前を流し、冊子では顔写真を載せることで、“みんなでオープンロジを作っている”というメッセージを強く伝えることができたと感じています。

笠間様

社員アンケートのページ

3.「積み上げてきた軌跡を振り返る」方針への転換にも柔軟に対応

小上馬様:当初は“感情に訴え、次の10年に向けて盛り上げる”という方向性だったのですが、進める中で“これまでの軌跡を伝えること”の重要性に気づきました。社員が自分たちの過去を振り返り、誇りを持てるような内容にしたいと。

TP神林:そこから、何度かコンセプトの変更があり、最終的に“軌跡を振り返り、未来への力にする”という内容に落ち着きましたね。

小上馬様:今回やってみて、ベンチャーほど周年事業をやるべきだと思いました。社員に歴史を伝える機会が少ないので、会社の軌跡や存在意義を再認識してもらうのに周年事業が活かせました。

川崎様:ベンチャー企業は、変化の多い環境ですので、社内にある過去のナレッジを体系的にまとめておくことも大切です。周年事業はその良いきっかけになりました。また、急成長中の企業の場合、組織拡大のスピードが速いです。既存社員と新入社員が同じ熱量を持って、日々の業務にあたるために、会社の軌跡、変遷を、今回のようにムービーや読み物として、いつでも見ることができる状態にしておくことは、すごく良いと思いましたね。

オープンロジ社の会議室にて

記念冊子の大扉ページ

周年事業に求めるゴールを見据えて、TOPPANクロレが伴走支援

笠間様:記念式典当日は、ゲストとしてベンチャーキャピタルや投資家の方々にも参加いただきました。社員にとっては外部の方々からの期待が伝わり、モチベーションが高まったと思います。

小上馬様:周年事業を通じて、社員の温度感が統一されたことが大きな成果です。創業者や初期メンバーと新しい社員の間で熱量の差がありましたが、イベントを通じて同じ視座に立てるようになったと思います。
冊子は役員たちからも「すごいね!コレ!」と絶賛される出来栄えになりました。

笠間様:ムービーは今、新入社員の皆さんに見てもらっています。当社の軌跡や物流の知識が無い人にも、オープンロジが何をやってきて、どこに向かおうとしているのかがよくわかると言ってもらえています。

小上馬様:感覚的な話になりますが、社員のマインドを引き上げる施策としてのROI(Return On Investment)は非常に高いと思います。売上や定着率に直結するわけではありませんが、長期的には会社の成長に寄与する重要な施策になりました。

小上馬様

式典の様子

TOPPANクロレを
選んでいただいた理由

ご提案いただいた内容が、私たちの温度感にぴったりだったことが大きかったです。周年事業は社員の心を動かす重要なイベントなので、コミュニケーションのスピード感やパートナーとしての信頼感も決め手でした。のちにコンセプトは二転三転するのですが、当初の「社員の熱量を高めたい」という意向を、しっかり汲み取って、ご提案いただいた企画のクリエイティブの高さも決め手でした。
また、TOPPANクロレのデジタル事業においても、オープンロジのサービスを利用いただいており、相互に理解や信頼関係を深める接点が多かったこともポイントです。(川崎様談)

TOPPANクロレ担当者
から見たお客様

記念式典には、私たちも参加させていただきました。参加された社員の皆さんの表情から、満足感が伝わってきて嬉しかったです。個人的には、特に伊藤代表のプレゼンが圧巻で、感動しました。普段は穏やかな方ですが、式典ではカリスマ性が爆発していました。
若い企業ですが、社員は真面目で誠実な方が多いです。ツールの制作時に、会議の様子なども取材させていただきましたが、データに基づく意思決定の様子など、大人な会社だと感じました。その誠実さや実直さを、ムービーや冊子のトンマナに反映させることで、会社のカルチャーに合ったクリエイティブに仕上がったと思います。(神林談)

TOPPANクロレ担当営業
からのメッセージ

ベンチャーならではの意思決定の速さは、営業的にも学ぶことが多いお仕事でした。オープンロジ様のように周年事業をご活用いただけるよう、弊社のリソースやクリエイティブ力で企業様のご支援をしていきたいです。(岩谷)

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