厚生労働省の「新規学卒求職者の離職状況(令和4年3月卒業者)」によると、就職後3年以内の離職率は以下のとおりです。
新規高卒就職者:37.9%(前年度比−0.5ポイント)
新規大卒就職者数:33.8%(前年度比−1.1ポイント)
出典:厚生労働省 新規学卒就職者の離職状況(令和4年3月卒業者)
約3人に1人は3年以内に辞めてしまっているということが分かります。
また、平成元年以降で見てみると多少の変動はありますが、大卒求職者で30%~35%、高卒求職者で35%~50%で横ばい状態と高い数値で推移しています。
離職率は企業規模や職種によっても異なりますが、多くの企業にとって離職率の高さは悩みの種といえるでしょう。
採用ミスマッチの起きる原因はさまざまですが、代表的なものとして次の5つが挙げられます。
業務内容をありのまま伝えていない
求めるスキルレベルの提示ができていない
求職者の適正を十分に把握できていない
面接評価の基準が定まっていない
入社後のサポートが不十分である
採用ミスマッチが起きると、企業には次のようなデメリットが生じます。
早期離職によって採用にかけたコストが無駄になる
再募集のための新たなコストがかかる
企業イメージの低下につながる可能性がある
既存社員の負荷が増え、企業全体の生産性が下がる
ここでは、採用ミスマッチを防ぐため有効な6つの対策を紹介します。
業務内容を積極的に発信する
採用基準を明確化する
お試し入社(インターンシップ)制度を導入する
カジュアル面談を実施する
リファラル採用を導入する
入社後に定期的な面談の機会を設ける
>>TOPPANクロレの「SNS採用活動支援サービス資料」をダウンロードする
企業と求職者の認識やニーズのズレで起こる採用ミスマッチのほとんどは、企業側の情報提供不足や求職者の適性を十分に把握できていないことが原因です。
採用ミスマッチを放置していると、採用活動そのものに悪影響が出るだけでなく、既存社員の負担増加や企業イメージの悪化など、企業全体にとってもマイナスとなります。
こうした事態を防ぐには、企業情報や業務内容を積極的に発信するとともに、入社前に現場と交流する機会を設けるなど、入社後のギャップを生まないための仕組みづくりが重要です。
企業の魅力を効果的に発信するなら、採用SNSの活用が欠かせません。SNS運用や効果的な採用サイトの構築には、戦略設計からコンテンツ制作まで専門的なノウハウが求められるため、社内だけで完結せず、専門家のサポートを得ながら進めることをおすすめします。