BtoC、BtoBを問わず、企業にとってSNSマーケティングが効果的といえる理由を、以下に説明します。
スマートフォンの普及と回線の高速化にともない、SNSのユーザーは爆発的に増加しました。総務省が発表した「令和6年通信利用動向調査」によると、SNS利用率は全体で79.0%となっており、13 歳から 64 歳の各年齢階層では8割を超えています。
SNSマーケティングには次のようなメリットがあります。
SNSマーケティングには以下のような手法があります。
それぞれコラムを用意しているので、各手法について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
企業の公式SNSアカウントを運用することで、自社ブランドに関する情報発信を行います。
年齢、性別、仕事、趣味、興味関心など詳細なターゲティングを行ったうえで、SNS上に広告を配信することができます。
フォロワーの獲得やUGC創出を目的とした、SNSを通して行うユーザー参加型の行動喚起施策です。
SNSなど特定のコミュニティにおいて強い影響を与えるインフルエンサー(インスタグラマーやユーチューバーなど)を企業が起用し、消費者の購買行動に影響を与えるマーケティング手法です。
おもにSNSを通して消費者の意見収集を行うビッグデータ活用手法です。消費者のより自由で率直な意見を得ることができます。
YouTubeは未就学児からシルバー世代まで、非常に幅広い層に視聴されている動画プラットフォームです。長尺の動画も視聴されやすく、自社のブランドや製品について理解を深めてもらえます。Googleの検索結果にも表示されるため、SEO対策を行うことで流入増加が期待できます。
SNSマーケティングを行う目的を決める
ターゲットを明確にする
活用するSNSと手法を決める
目的達成のためのKPIを決める
運営体制を整え施策を実施する
データを分析し次回の施策に生かす
まずは「何のためにSNSマーケティングを行うのか」という軸となる目的を決めることが大切です。
(例)ブランドの認知度アップ、企業からの情報発信、商品の販売促進、ユーザーとのコミュニケーションなど
SNSを通してアプローチしたいターゲットを明確にします。ペルソナも作成することで、発信内容の軸が定まります。
「自社の目的・ターゲットに適した媒体」を選ぶことが大切です。
(例)拡散力の高いX(旧Twitter)を使用してブランドの情報を多くの人へ届ける、ブランディングのためにInstagramで商品の世界観を伝える、など
KPIを設定する際は後で分析できるように具体的な数値で設定することが大切です。
(例)「月間で自社Instagramのフォロワー数を500人増やす」「X(旧Twitter)経由の自社サイトへの流入数を月間50件増やす」など
SNSマーケティングは専門的なノウハウや継続する労力も必要になります。実施する施策を円滑に運営できるように専任者の設置、チーム化など、SNSマーケティングの運営体制を整えておくことが大切です。
SNS上のインサイトデータを元にKPIの達成度の確認や成功要因、失敗要因の調査・分析を行い、さらに高い成果を得るための改善策を検討することで、次回のSNSマーケティング施策に生かすことができます。
SNSマーケティングを成功させるためのポイントを3つご紹介します。
魅力的なコンテンツを投稿する
継続的に運用を行う
ガイドラインを遵守する
84.7万人(2025年7月現在)という驚異的なフォロワー数を誇るのが、シャープ株式会社が運用する公式X(@SHARP_JP)です。ユーモアのある投稿内容や親しみやすい雰囲気、ユーザーとの丁寧なコミュニケーションで人気を集め、「シャープさん」の呼び名で親しまれています。
キッコーマン株式会社の公式Instagramアカウント(@kikkoman.jp)は22.2万人のフォロワー(2025年7月現在)を抱える人気アカウントです。自社製品を使用したレシピを掲載しており、「うどん1週間ローテ」「さっぱりおかず4選」といった、手軽で季節に合ったレシピのまとめ投稿が人気となっています。
SNSマーケティングは、直接顧客とつながり、コミュニケーションができるのが大きな特徴です。商品やサービスの認知度向上に限らず、ブランディングやロイヤリティの向上、顧客情報の獲得など、さまざまな効果が期待できます。しかし一方で、企業のイメージダウンや炎上にもつながるリスクもあります。メリットやデメリットを踏まえたうえで、SNSをうまく活用して成果を上げましょう。