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社内起業家のスタートアップをトータルでサポート~みるく舎様の事例~【前編】| TOPPANクロレ

作成者: TOPPANクロレ株式会社|Feb 6, 2025 7:40:00 AM

書店での出会いからオンラインのお問合せ

 

TOPPANクロレでは、2017年より本格的なWeb創注活動を展開しています。コンテンツ拡充やウェビナーの開催、広告、SEO対策などを、Webサイトを中心に実施し、集まった新規リードに対してインサイドセールスを行い、面談や見積もりのステータスへとエスカレーションさせています。 みるく舎様も弊社サイトをご覧いただき、直接お問合せいただいたことが、お仕事のきっかけとなりました。

TOPPANクロレは、数ある印刷会社の中でも絵本・児童書に強い製造ラインを誇ります。

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瀧本さんたちの活動拠点が大阪ということもあり、弊社も大阪営業所がお問合せに対応して、お打合せに訪問させていただきました。担当したのは比嘉正憲と中務由美子です。

本づくりが進む中でご評価いただいた姿勢

 

しかし、当初、みるく舎副社長である戸口直樹さんは、デジタルマーケティングチームのカンパニープレゼンには、あまりピンとこなかったそうです。

社会課題に向き合う一冊を共に世に出す喜び

 

私たちが今回、瀧本さん、戸口さんとのお仕事を通じて何度も感心させられたのは、明日ニハプロジェクトにも代表される、ロート製薬のユニークな人事制度やマルチジョブの考え方でした。

「ロート製薬では、社会に貢献する“自立した人”の輩出を目的に、社会課題に向き合い、自身の想いとアイデアをもとに起業する社員の支援を行うことで、会社の枠に捉われないマルチジョブな働き方を推進しています。子どもの教育や絵本に対する私の関心は、自分の子育ての経験を通じて出てきた課題によるものですが、ロート製薬の社員として働きながら、その課題に真剣に向き合うことを全面的に支援してくれる制度があることは、本当にありがたいです。私たち以外にも、社内にはさまざまな社会課題に向き合う事業に取り組んでいる社員がたくさんいますし、明日ニハだけでなく、2016年2月のロート複業解禁で生まれた制度(社外チャレンジワーク制度)などを活用して、人と社会のWell-beingのために新しい事業や活動をスタートさせる社員もたくさんいます。」(瀧本さん談)。

明日ニハプロジェクトへの出資額は、社内で行われるクラウドファンディングで決まります。ロート製薬には健康社内通貨「ARUCO」があり、社内クラウドファンディングでは、社員がARUCOポイントで応援(投票)します。社員から獲得した応援ポイントに応じて、ロート製薬がマッチアップし活動資金として支援する仕組みです。明日ニストと呼ばれる挑戦者に対しては、初期投資費用(マッチアップ)、ロート製薬の資源活用、プロジェクト事務局による会計・法務上の知識サポート、セミナーやミートアップなどの機会も提供されるなど、制度が細かく整えられているそうです。

後編では、クラウドファンディングからデジタルプロモーションについてご紹介します。

 

「価値ある商品を確実に広めるデジタルプロモーション
~みるく舎様の事例~【後編】」はコチラ >>

 

TOPPANクロレのデジタルマーケティング支援サービス

 

TOPPANクロレでは、SNS運用、Webサイト、EC事業の構築・リニューアルも含めた幅広いデジタルマーケティング支援サービスを提供しています。お客様の課題や外部環境を踏まえた上で、企業(またはブランド)の強み・特長を、データに基づいて洞察、咀嚼/翻訳し、課題解決へ向けた戦略プランの設計から運用までをお手伝いしております。

 

「TOPPANクロレが描くDX時代のマーケティング透視図」のページでは、当社の「デジタルマーケティング支援サービス」の導入企業のご担当者様や、デジタルマーケティング界の識者の方々へのインタビューを通じて得られた「生の声」を掲載。ぜひお客様のマーケティング活動にお役立てください。

TOPPANクロレが描くDX時代のマーケティング透視図